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構造的な強度に優れているため、木造住宅では実現できないさまざまなデザインも楽しめるのがRC住宅の魅力です。ここでは、特に傾斜地での家づくりについて、サンオリエントの磯﨑代表にインタビュー。RC住宅の設計面の“普通じゃない”魅力に迫ります。
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目次
ここでは、岡山でRC住宅(コンクリート住宅)を数多く手掛けるサンオリエントの磯﨑社長にインタビュー。RC住宅ならなぜ傾斜地でも強い家が建てられるのか、気になるポイントをお聞きしました。
傾斜地には、前方に遮る建物などがない場合素晴らしい眺望が手に入る、平らな土地に比べ比較的安く購入できるなど、多くのメリットがあります。 一方で、土を平らにして家を建てるとなると「建てにくく、造成コストがかかる」ため、ハウスメーカーなどからは敬遠されがちです。土地が安い反面、地盤改良や擁壁・造成工事などをしなくてはならず、その分費用がかかります。
RC住宅なら、傾斜地という土地の形状を上手に利用することで、土地の高低差を利用した見晴らしの良さや、ダイナミックなロケーション、贅沢な空間利用などを実現することが可能です。
RC造は、土台と建物部分を一体化して設計・施工するので、費用をかけずに地下室やビルトインガレージなどを作ることができるのです。強度的にも、木造のような軸組で考える構造より、土台と建物が一体化したRC造の方が構造的に強いというメリットもあります。
一口に傾斜地といっても、どのくらい傾いているかはそれぞれ異なります。斜度に合わせた家づくりをするためには、階層の高さも重要なポイントです。
木造の建物は、柱が3メートルの部材を基準に構造を考えられているため、天井の高さが決まっています。高さを変えようとすると、より長い部材を別に調達してきて個別に構造計算をしなくてはならないので費用がかかりますし、率先してやりたがる業者も少ないでしょう。
現場施工のRC造なら、斜度に合わせて1階当たりの高さを自由に変えられるので、より土地の形状に合う住まいを実現することが可能です。例えば、道路より低い場所に土地がある場合は、道路と同じ高さに階高を合わせます。屋上や2階を出入り口や駐車場にすることで、道路からそのまま出入りすることが可能です。
傾斜地に家を建てる際、高低差が2m以上ある場合は各自治体が定めた「がけ条例」に基づき擁壁を設けることが義務付けられています。擁壁とは、高低差のある土地の傾斜が崩れないように造る堅固な壁のことです。
鉄筋コンクリートやコンクリートブロックなどで斜面を覆い、土砂崩れを防ぎます。もともとあった崖だけでなく、土地を造成する際に生じた高低差に対しても、擁壁を作らなくてはなりません。
自治体によっては助成金制度があるようですが、それをもらっても擁壁工事にかかる費用は少なくありません。敷地条件が悪く、道が狭くてトラックが入れない場合や、通行制限をしないと工事ができない場合などは、さらに費用がかかります。また、元からある擁壁を使う場合でも、安全性が確認できない場合は作り替える必要があります。
RCの場合は自宅の壁そのものが擁壁の役割を果たすので、擁壁単体で作る必要はありません。木造だと必要になるので、その分コストがかかります。

引用元HP:サンオリエント公式
https://www.sunorient.com/
岡山県倉敷市を拠点に、住まいのコンサルティングから施工までを自社管理で行っている建築会社です。2003年の創業以来、1,200件以上(※)の施工実績を構築。一般住宅はもちろん、マンション、医院、学校、店舗、ホテル、工場などさまざまな建築で培ったノウハウをもとに、嘘やごまかしのない、誠実な取引を行っています。
中でもRC住宅の建築に力を入れており、耐震性や耐火性、耐久性、デザイン性など、RC住宅の「良い面」をもっともっと知って欲しい、住んでその良さを実感して欲しい、との熱い思いで、RC住宅の普及に務めています。傾斜地での家づくりでも、柔軟な対応と高い技術で理想を実現してくれます。
※参照元:サンオリエント(2021年10月6日調査時点)(https://www.sunorient.com)

株式会社サンオリエントの代表取締役。大手建築会社で現場監督や施工管理などを担当した後、2003年に同社を設立。マンションや病院などの設計・施工した経験をもとにRC住宅を手掛け、高性能で快適性に 優れた住まいを提供している。一級建築士・一級建築施工管理技士・一級土木施工管理技士・宅地建物取引士。